宗祖聖人諡号之御影

 

親鸞聖人
鎌倉前・中期で浄土真宗の開祖。京都生。初名は綽空、善信とも称し、愚禿と号す。謚号は見眞大師。比叡山の堂僧であったが、法然上人に入門し、専修念仏に帰依。念仏弾圧で越後に流されたが、のち許され関東に移住した。主著『教行信證』をまとめ、絶対他力・悪人正機説を徹底、農民・庶民層に多くの信者を得、仏教界に大きな影響を与えた。弘長2年(1262)11月28日遷化。90歳

裏書 釋闡如 御印
   太祖聖人尊像
   昭和58年2月23日
   慧證院殿葬儀御礼言上之砌 法主臺下智子裏方御接見之折 賜下附御影也

仕様 絹本 着色 本金欄表装 御讃付 巾19,5㎝×竪50㎝
   
    御讃「觀佛本願力 遇無空過者 能令速滿足 功徳大寶海」

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